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当ブログは、管理人:煮汁の趣味で構成されております。
主に創作・擬人化イラスト等を取り扱っております。

擬人化」「同性愛と言う言葉に少しでも抵抗を感じる方は
閲覧をお控え下さいますようお願い致します。

他、私の趣味嗜好として残虐・グロテスク表現が御座います。
当ブログには余り掲載しないとは思いますが御了承をお願いします。

 

スケコマシ兄ちゃんと変人姉ちゃんでお誕生日ぱーちー⑭

はい、あんたの紅茶~

ル:お、さんきゅwそれにしてもこの3日間短かったなー(笑

だねぇ(笑
今日とかずっとパソコンに張り付いてたしw
明日カラオケに行くから、2時くらいには終わらないとね~

ル:またカラオケかよwwスキだねぇw

下手の横好きってヤツよ(*´∀`)
さて、↓からBL(ルクキィルク)小説にごぜーますです~!

 

 

 

 

***

 

「…しがつとおか…」
「見た目にそぐわず乙女だねー」
「…ユメクイか」

いつの間にやら、キィヤナの隣にユメクイが腰掛けていた。
ゆらゆらと不安定な笑みを顔面に張り付けたまま、足を組んでキィヤナを見据えた。

「満更でも無いねー。アンタ口で言う程ルックのこと嫌って無いクセにいー」

ユメクイから発せられる詞の波に、キィヤナは完全に搦めとられていた。

「なんでもっとちゃんと自分のキモチ言わないのかい?そこら辺もー少しルック見習いなー」

ひと波動ずつ、それは確実にキィヤナを捉えていく。

「4月10日は…」

ユメクイはそこまで言いかけて突然に言葉を切り、不意に表情を曇らせて窓を見上げた。
キィヤナがそっと安堵の息を吐く。

「ちっ…カミサマのお呼びかー。んじゃ。ルックよろしく頼むよぉー」
「…」

何を頼まれたのだろうか。
が、疑問を問う前にユメクイは忽然と姿を消していた。
いつの間に、と思って部屋を軽く見回すと、扉が盛大に開け放たれている。
…どれ程駿足なのだろう。

「…はぁ」

扉を閉めながら今度は遠慮無くため息をついた。
ぱたん、と静かに扉を閉めて、扉を背にしてもたれ掛かる。
そのまま諸目を閉じてずるずると床に腰を下げた。


「…覚えてると思ってたんだけど、な」


4月10日。

オレとお前が出会った日。

幸か不幸かお前がうちに来てくれた日。

そして、オレとお前が初めてキスを交わした、日。

 

*** Fin ***

 

そいえばさー、ルックは初めキィ見てどう思ったんよ?
なんせ雇わせろって押し入りしたアンタだし^▽^

ル:押し入りとかヘンな言い回しすんなww んー、やっぱ綺麗って思ったかねぇ?
  ぱっと見て男だと分かるけど、美人だなーっと?

ふーん。
だからスケコマシの血がたぎって無理矢理キスしたワケか!初対面のひとに!!><

ル:俺に常識を問うほうが間違いってヤツだぜww

ごもっともです☆


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